本日の献立/10月29日(金)

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献立名 ・鶏肉のゆず塩焼き
    ・ほうれん草のおひたし
    ・ソーキ汁
    ・焼きのり
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 746kcal、たんぱく質 30.1g、脂質 20.8g

☆ソーキ汁☆
「ソーキ」というのは、沖縄の方言で「櫛で梳く(くしですく)」という場合の「梳(すき)」がなまった言葉のようで、豚肉のあばらが櫛に似ているところから豚肉のあばら肉を「ソーキ」とあらわすようになったそうです。
 沖縄では豚肉や海藻、豆腐、沖縄特有の野菜などが使われた料理がたくさんあり、特に豚肉は正月などハレの日の食品として特別な料理に使われてきたそうです。ソーキ汁もその一つで、豚の骨付きあばら肉と島だいこん、昆布などをかつおだしで煮込んだ汁ものとなっています。
 今日の給食では、豚ばら肉とだいこん、にんじん、白ねぎ、えのきたけ、切り昆布を使ってソーキ汁としました。

本日の献立/10月28日(木)

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献立名 ・タンタンめん
    ・きゅうりの甘酢づけ
    ・みかん
    コッペパン、いちごジャム、牛乳
栄養価 エネルギー 822kcal、たんぱく質 32.8g、脂質 21.2g

☆タンタンめん(坦坦麺)☆
 タンタンめんは、中国四川省の成都が発祥といわれる麺料理で、麺の上に辛い味付けの挽肉やザーサイなどをのせて食べる料理です。これを天秤棒に材料や道具をぶら下げて担ぎ、売り歩いていたそうです。「坦坦」は成都の方言で天秤棒を意味することから「担担麺(たんたんめん)」と呼ばれるようになったそうです。
 日本の担担麺では一般的にスープが入っていますが、これは、陳健民という四川省出身の料理人が日本向けにアレンジして広めたもので、もともと担いで売り歩くということからも汁気のない麺料理で、四川省では今もこれが主流となっています。
 今日の給食では、豚骨スープに、チンゲンサイ、もやし、にんじんなどの野菜と中華麺を加えて味付けしたスープめんに、テンメンジャンやみそで味つけした挽肉をのせて食べてもらうようにしています。

本日の献立/10月27日(水)

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献立名 ・豚肉のねぎしょうゆ焼き
    ・吹き寄せ煮
    ・ツナ大豆そぼろ
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 791kcal、たんぱく質 32.5g、脂質 19.3g

☆ツナ大豆そぼろ☆
 ツナ大豆そぼろは、ツナと大豆、しょうがを炒め、砂糖やしょうゆなどで味つけした手作りのふりかけです。ご飯が食べやすいように、味つけや、しょうがで風味を増すなどの工夫をしています。大豆は、食べやすく、調理もしやすいように、ひきわりの大豆を使用しています。
 成長期にしっかりとりたい栄養素のたんぱく質やカルシウム、鉄、不足しがちな食物繊維を多く含んでいます。

本日の献立/10月26日(火)

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献立名 ・牛肉のカレー風味焼き
    ・帆立貝とトマトのスープスパゲッティ
    ・きゅうりとコーンのサラダ(ノンエッグドレッシング)
    ・黒糖パン、牛乳
栄養価 エネルギー 868kcal、たんぱく質 36.4g、脂質 26.6g

☆帆立貝(ほたてがい)☆
 ホタテ貝は、千島列島、サハリン、北海道、本州北部、朝鮮半島北部などの水深10〜60mの海底に生息している扇型をした二枚貝です。殻の開閉によってある程度泳いで移動することができます。この行動は、危険を感じた時などに起こすもので、一晩に数百メートル移動したという報告もあります。この移動する習性から、殻を帆のように立てて海上を移動しているのではないかと考えられていたため「帆立貝」と呼ばれるようになったようです。
 昭和30年代くらいまでは、高価な貝でしたが、養殖技術の進歩により、生産量が増えたため価格が下がり、以前よりも購入しやすくなりました。現在の生産地は漁獲と養殖を合わせて第一位は北海道、第二位は青森県となっています。10月から冬場にかけてうまみ成分も多くなり、おいしい旬の時期となります。
 今日の給食では、貝柱の部分をスープスパゲッティの具として使用しています。

本日の献立/10月25日(月)

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献立名 ・豚肉といかの中華煮
    ・大学いも
    ・ミニフィッシュ
    ・パンプキンパン、牛乳
栄養価 エネルギー 879kcal、たんぱく質 34.3g、脂質 27.1g

☆大学いも☆
 大学いもは、乱切りにしたサツマイモを油で揚げ、砂糖と水、その他の調味料などを煮つめてつくった糖蜜をからめたものです。これは、大正から昭和にかけて、当時の学生街で、今で言うと、ファーストフード的なものとして人気が高まったことから、このように呼ばれるようになったようです。中華料理の抜絲紅甘薯(パースーホンシュウ:さつまいもの飴煮)に似ていますが、これは、砂糖を煮詰めた飴をからめ、熱いうちに水にくぐらせますが、たくさんつくって長い時間置くと飴が固まって販売時に分けにくく、また食べにくくもなります。そのため、おいしく簡単につくることができ、冷めても分けやすく、食べやすいように考案されたものではないかと思われます。また、サツマイモには、体の抵抗力を高め、風邪などの予防に役立つビタミンCが多く含まれていますので、当時の学生たちの健康維持にも役立っていたのかも知れません。
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学校行事
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放課後学習会
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