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避難訓練  防災講話

3日(火)は子防プロ中心の避難訓練を行いました。
今回はただの避難訓練だけでなく、1年間の人権防災教育の総まとめとして行いました。地震を想定した通常の訓練、多目的室に避難・集合した後、西成消防署からのご講評をいただくとともに、兵庫県から大学生の小島汀さんを特別講師として招き、講話をしていただきました。

小島さんは3歳の時、阪神・淡路大震災を経験され、自宅が全壊し、お父さんを亡くされました。震災のトラウマが残る中、さまざまな出会いを通じて、自分自身が変わり、全国で唯一の環境防災科のある兵庫県立舞子高校に入学されました。そのことを通じて国内外の方々との交流や、海外や東北で積極的に活動を行い、「今自分ができること」を全力で取り組んでいらっしゃいます。
自身の生い立ちや経験を思いを込めてお話ししていただきました。

「あなたにとっての幸せはなんですか?」発展途上国で半年間教育活動をされていた小島さんは、当時その国の子どもたちにこの質問した時、「勉強ができていること」「学校に通えていること」と答えたと教えてくれました。日本でなかなかそういうことを幸せだと言う人はいないと思います。今の生活が当たり前だと思ったらいけないと考えさせられました。

放課後には子防プロの有志が集まって小島さんとの交流会を行いました。防災のことよりもむしろお姉さんに話しかけるような感じで、約1時間楽しい時間を過ごしました。最初は緊張していたメンバーも最後はものすごく打ち解けていました。今回ぼうさい甲子園の受賞を通じて小島さんのような『本物の方』とのご縁ができました。本当にありがとうございました☆

3年生は今日で最後の取組でしたが、この3年間たくさんの行事を通じて「いのち」について学ぶとともに、新しい人との出会い、つながりができました。卒業しても鶴見橋中学校で取り組んできたことを忘れず、春から新しい場所で活躍してほしいです。


東日本大震災からもうすぐ4年になります。被害に遭われた方の一日も早い復興を願うとともに、これからも人権防災教育を通じて学んだ「いのちの大切さ」を忘れず、学校全体で頑張っていきたいと思います。


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第3回 学校協議会を開催しました

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 2日(月)午後7時から、平成26年度 第3回学校協議会を開催しました。
委員6名、教職員5名が出席し、約1時間半にわたり説明・意見交換を行いました。次第は以下の通りです。

1.開会のあいさつ(会長)

2.案 件
 (1) 特別課題委員会より、今年度の成果と次年度への課題・取組について
  ・学力向上委員会

  ・遅刻不登校委員会

  ・学校防災委員会

  ・経営参画部会

 (2) 「平成26年度 運営に関する計画・自己評価」(教職員による最終評価)
    について

 (3) 「平成26年度 全国体力・運動能力、運動習慣等調査」の結果について

 (4) 児童生徒等の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査の結果から
   明らかになった現状

 (5) 学校診断アンケート(保護者)結果について

 (6) 学校関係者評価(最終評価)の実施・採択

 (7) 平成27・28年度 学校協議会委員の推薦について

 (8) その他

3.意見交換

4.閉会のあいさつ(校長)

 学校関係者評価では、概ね教職員による最終評価が妥当であると承認されま
した。
 意見交換では、給食についての生徒たちの反応や現在の状況に対する質問も
出されました。

今後も、地域や保護者の信頼に応えることのできるよう、取り組んでまいります。

ダンス発表会

 27(金)2014鶴の舞計画の最終日、「ダンス発表会」を実施しました。
発表会の直前に3年生は高校入試、1・2年生は学年末テストがあり授業中に作品つくり、踊り込みの時間を十分にとることができませんでした。しかし時間を見つけては練習をし、当日の朝は練習の為に体育館を開放したところ、クラスやグループで声をかけあって集まり、熱心に最後の踊り込みをしていました。

 本番は緊張しながらもみんな笑顔で舞台に立ち、一生懸命踊る姿は感動的でした。今年は全学年共通の課題曲「さくらんぼ」の学年発表も短い作品ですが、見ごたえのあるもので学年全体の雰囲気やまとまりを感じる楽しい作品となりました。

 保護者の皆さま、先生方にも多数ご参観いただき応援をしていただいたおかげで、会場が温かい雰囲気になり生徒も安心して発表に臨むことができました。
ありがとうございました♪

 特別授業をして下さった南流石先生も、発表会の様子を最初から最後まで見て下さって、一つ一つの作品にご講評をいただきました。自分たちの作品の良いところ見ていただけてうれしかったと思います。

 「相手を思いやる心」「自分や仲間を大切にする心」「初めの一歩を踏み出そう」「つながり」…ダンス特別授業の中で南先生から多くのメッセージをいただきました。このことを忘れずにこれからの学校生活でも活かしてくれることを願います。

 南先生からいただいた「メッセージ」「鶴流石」大切にしましょう!
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朝問研と民族学級

 27(金)に朝問研のメンバーと長橋小学校の民族学級に行ってきました。
自己紹介の後、サムルノリの演奏をしました。今年は女子が三面太鼓の演奏も披露し、その後、交流ゲーム、質問コーナーと続き手作りのキーホルダーをプレゼントしてきました。2年生の代表が「活動している人数が少ないので、中学校に入学したら一緒に活動しましょう。」とアピールしてくれました。
北津守小学校の民族学級のみなさんへもプレゼントを贈りたいと思います!
6年生の皆さん、朝問研で待っています。
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第4次東北視察

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がんばる先生支援事業の取組として、19〜20日で東北(宮城県)のユネスコスクール視察を行いました。
1日目は気仙沼市の階上中学校、2日目は仙台市の南吉成中学校を訪問。
(1)防災教育や復興支援をいかに持続発展可能な取組につなげていくか
(2)ユネスコスクールとして取り組んでいく社会貢献ボランティアを東北の学校や地域へつなげることの2点を主な目的として行いました。

家族のように迎えてくれる東北の方々のように、どちらの学校でもあたたかい歓迎を受け、実際に震災や避難所運営などを経験された現場の意見や、震災後に続けてこられた復興支援などの活動の詳しいお話を聞き、多くの学びをいただくことができました。

2日目の朝には、震災の記憶を風化させないために行われている《南三陸ホテル観洋》の「語り部バス」にも参加させていただきました。ホテル従業員の伊藤さんの振り返りたくない辛い過去と向き合いながらも一人でも多くの人に「いのち」を守り、つなぐ行動をしてほしいと真剣に話す想いに触れ、いまだに災害の傷跡が残るあちらこちらを目の当たりにして、そこにいる一人一人の存在・思いをほんの少しですが感じることができたと思います。

今回の視察を通して、直接「現場」に足を運び、生の「声」を聞くことの大切さを改めて感じました。実際の現場に身を置いて感じなければわからないこと、文字や言葉では伝わらないこともあると思いますが、東北から遠く離れた大阪の中学生が様々な人権の取組や防災の活動を通して、今やるべきことは何かを考えながら行動しようとしていることを伝え、つなぎ、きっかけを作ることの大切さも学ぶことができました。

今後の取組では、一人でも多くの生徒が現場を感じるための一歩を踏み出し、何かが起こった時すぐに手をさしのべることができるように、社会貢献活動をはじめ、全ての教育活動に活かしていきたいと感じる貴重な視察となりました。

お忙しい中、受け入れてくださった各校の先生方、語り部の方や現場でお会いした方々にこの場をお借りして感謝をお伝えさせていただきます。
本当にありがとうございました。


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