たくましく希望に満ちた学校メニュー

たくましく希望に満ちた学校

トップアスリートによる「夢・授業」 (1/18)

公開日
2017/01/18
更新日
2017/01/18

学校日記

1月18日(水)2、3時間目に、4・5・6年生が、トップアスリートによる「夢・授業」を受けました。
講師は、1992年バルセロナオリンピックに出場されたバドミントン選手の岩城ハルミさんと、アシスタントの成平 薫さんです。
岩城さんは、中学1年生からバトミントンを始められ、国体、インターハイ、インカレ、全日本選手権などで数々のタイトルを獲得されました。

2時間目は、岩城さんから、お話を聞きました。
試合に負けた悔しさをバネに、猛練習に取り組まれました。「皆と同じ練習をしていたのでは勝てない。人より少しだけ多く練習すること」を常に考えておられました。他の選手が腹筋を100回するなら、自分は102回・・・というように、ほんの少しだけ人より多く努力することを続けていったそうです。その結果、公式戦で640連勝されました。

右足すねの骨の移植手術を受けて、バドミントンができなくなった時期がありました。それでもあきらめずに続けたこと、投げだしそうになった時も必死でがんばったことを話していただきました。いやなこと、苦しいこと、しんどいことでも、プラス思考で、見方や角度を変えて考えると、乗り越えられるということを教えていただきました。

後半は、実際にバドミントンを教えていただきました。
岩城さんと成平さんの打つスマッシュは「バシッ」というすごい音がして、目にもとまらないスピードでした。あまりに速くてみんなびっくりしました。
岩城さんや成平さんが出すシャトルを打ち返して練習しました。うまく打てない時もありましたが、打つポイントをていねいに教えてくださってとてもわかりやすく、楽しかったです。
2時間があっという間に過ぎてしまいました。

子どもたちには、これからの人生で大切にしていきたい大きな示唆を与えていただきました。

授業が終わってから、お二人とお話しをさせていただきました。
西天満小学校の子どもたちが、すごく大きな声でしっかり挨拶できたこと、練習にも前向きに取り組み、一生懸命がんばったことをほめていただきました。子どもたちのそんな様子から、お二人とも気持ちよく授業できたと言ってくださり、私もうれしかったです。


岩城さん、成平さんありがとうございました。