学校日記

興味・関心を高める授業の実践<小学部 総合的な学習の時間 お米づくりに挑戦>

公開日
2016/05/24
更新日
2016/05/24

お知らせ

小学校では、5年生の社会科「米づくりのさかんな地域」で、お米ができるまでを学習します。

今回、阿武山学園のある一つの寮から「バケツ稲づくりセット」をいただき、せっかくの機会なので、総合的な学習の時間を使い、お米づくりに挑戦しました。

子どもの中には、既習内容とはいえ、忘れてしまっている部分もあるので、もう一度、田植えからお米が出来るまでを簡単に復習しました。

さぁ実際にお米づくりに挑戦です。まず一人一個のバケツを持って、すでにお願いしていた、学園の近くの田んぼに土をもらいに行きました。

まだ、水は張ってないとはいえ、水分を十分に含んだ土は、とても重そうでした。

そして、教室に戻り、種もみを軽く水に浸し、芽だしの準備を行いました。

暑い中の作業でしたが、子どもたちは一生懸命に準備に取り組んでくれました。

普段何気なく食べているお米ですが、家庭の食卓に並ぶまでには、農家の方をはじめ、たくさんお方の苦労があります。

今回の学習を通して、子どもたちには、食糧を生産する人々の苦労や、食のありがたみを再確認してほしいと思います。