興味・関心を高める授業の実践<小学部 調理実習>
- 公開日
- 2016/12/20
- 更新日
- 2016/12/20
小学部
小学部では、2学期の家庭科を締めくくる学習として、調理実習を行いました。
今回のメニューは「炒飯」です。
一人一皿の炒飯を作り、投票をしてチャンピオンを決めよう!という方法で調理実習を行いました。
そのために、事前にパソコンを使って美味しい炒飯の作り方や材料を調べる時間を設けました。
子どもたちは自分が調べた調理方法を元に、学園の先生にもアドバイスをもらっていたようで、工夫を凝らして炒飯を作っていました。出来上がった炒飯はどれもとても美味しくて、1番を決めるのにとても苦労しました。
調理実習の様子を見に来て下さった先生方にも食べて頂きましたが、
「本当にどれも美味しい!!」
という声を頂き、子どもたちはとても嬉しそうにしていました。
今回の調理実習では、決められた調理方法に従って実習するのではなく、自分の力で調べ、そして工夫して実践するというところを重視して行いました。こうすることで、子どもの自主性の育成につながっていくのではないかと思います。
また自分が作ったものだけでなく、友達が作ったものを褒める姿が多く見られました。このようなことの積み重ねから、友達のいいところや頑張りを見つけたり、友達を認める力が身に付いたりするのではないかと思います。
これからも子どもの自主性を育てられる学習を行っていきたいと思います。