momiPlas 寄贈
- 公開日
- 2021/10/28
- 更新日
- 2021/10/28
R6お知らせ
この度、第一精工舎様より「もみ殻から生まれた鉛筆とボールペン」を全児童に寄贈していただきました。
プラスチックメーカーである第一精工舎は、国連が掲げる持続可能な開発目標「SDGs」に取り組んでおられ、いただいた鉛筆とボールペンは、大量に廃棄されているもみ殻を主成分として70%活用するのに成功した製品です。
今日の2・3時間目には第一精工舎の方が来校され、1年生の子ども達に出前授業をしてくださいました。
四季の移ろいを画像やイラストパネルで提示しながら、それぞれの季節について子ども達に問いかけ、楽しいことがたくさんあることに目を向けるようにされました。その上で、
「ずっと夏が続いたらどうなるかな?」
「熱中症になる。」「暑すぎてお米が作れなくなる。」
「今、地球が暑い暑いって言っているんだよ。それはね、世界中にゴミがいっぱいあってそれを燃やすから暑い暑いってなっているんだよ。」
全世界に関わる環境問題の地球温暖化について、1年生の子ども達にもわかりやすい言葉で優しく説明されました。
「地球が元気になる方法ってあるかな?それはね、今まで捨てていた物をもう一度使えるようにすることなんだよ!」
この後、「がんばれ!もみがらクン」のお話を視聴しました。最後に、捨てる物が細かく砕かれて粉になり、その粉が植木鉢やハンガー、しゃもじなどの製品になる過程をサンプルで再現したものを見せていただきました。また、かき殻やたまご殻、もみ殻、みかんの皮などを粉末にしたものを実際に触らせていただくこともできました。
終了後、いただいたボールペンを早速使っている子や「ママにあげる!」と言っている子、筆箱に鉛筆を大事そうに直している子などが見られ、家に帰ってから今日の出前授業のことを家族に話す様子が目に浮かびました。