5年社会見学
- 公開日
- 2022/07/05
- 更新日
- 2022/07/05
R6お知らせ
社会見学で神戸市立栽培漁業センターに行ってきました。
卵から海に放流できる大きさになるまで育てる施設を見学させていただきました。
アイナメやクルマエビ、メバル、カサゴ、マコガレイ、ヒラメ、サザエなど様々な海の生き物が水槽に入れられ、育てられていました。また、仔魚に食べさせる動物性プランクトンのワムシもここでは育てられています。
今年最後のヒラメの放流が今週行われるそうで、全長115mmの幼魚7000尾が泳ぐ円型水槽も見ることができました。
併設する資料館では、しおりの裏に印刷されたクイズの答えを見つけるため、一生懸命資料や展示物を見学していました。
最後の質問タイムでは、「ナマコを同じ水槽に入れているのはなぜですか?」「卵を産んだ後の親魚はどうするのですか?」「水槽の中にある空気を送るポンプの役目は?」など、5年生らしいしっかりした質問が次から次へと出てきて、感心させられました。職員の方もそれらの質問に対してとても分かりやすく親切に答えてくださり、大変興味深いお話を伺うことができました。
そして最後に、放流した魚が育つためには豊かな海が必要で、そのためには自然を大切にしてほしいと話されていました。