1年生 道徳(9月18日・木曜日)
- 公開日
- 2025/09/18
- 更新日
- 2025/09/18
今日の出来事
1年生で道徳の研究授業があり、他の小学校からもたくさんの先生が見に来てくれました。今日は「おおひとやま」というお話です。
月まで届くぐらい高いおおひとやまを登るとしあわせになるという噂が広がり、たくさんの人が訪れました。しかし、訪れた人がお守りにと、おおひとやまの石を持ち帰ったので、どんどん山が小さくなりました。山を守るために、「石を持って帰ってはいけない」というきまりが作られますが、「自分だけなら大丈夫」「少しぐらいならいいだろう」と考える人は後を絶ちませんでした。その結果、自慢だった山は月に届かなくなってしまいました。
学級では、実際に石の代わりに紅白玉を持って帰ることを実演し、学級で意見交流しました。今日の学習から子ども達は、「自分だけならいいだろう」という気持ちが、結果的に大きな問題につながることに気づき、規則を守る大切さや他者への配慮について深く考えることができました。