6年生 玉造黒門越瓜の学習
- 公開日
- 2022/07/09
- 更新日
- 2022/07/09
できごと
毎年、本校で栽培しているなにわの伝統野菜「玉造黒門越瓜」について教えていただくために、玉造稲荷神社の宮司さんに来ていただき、6年生が学習しました。玉造黒門越瓜が広く知られるようになった理由が、江戸時代、伊勢参りで九州や四国から船で高麗橋に着き、玉造で1泊して三重へと歩き、保存食として食べた奈良漬けが評判になり広まったこと、船場や東横堀川、なにわの名前の由来、6年生が社会で学習している遣隋使にも本校の地域が関係していることなどを教えていただきました。現在の社会の学習をさらに深く理解することができ、自分達が住んでいる地域との関りを知ることで、地域を誇りに思うことにもつながりました。また、玉造黒門越瓜が昔、どのような料理で食べられていたか、今のおすすめの食べ方なども教えていただきました。6年生の児童は、わかったことをワークシートにぎっしり書いていました。今後は、玉造黒門越瓜を使った調理実習をする予定です。教えていただいたおすすめの食べ方で食べます。