大阪市立開平小学校の学校日記

6年生 玉造黒門越瓜の調理実習1

公開日
2022/07/14
更新日
2022/07/14

できごと

 7月13日に6年生が玉造黒門越瓜を使って、甘酢あえとフルーツポンチの調理実習をしました。玉造黒門越瓜は、本校で毎年栽培しており、本校の地域とも深いつながりのあるなにわの伝統野菜です。初めての食材にうまくできるかなぁとただでさえ不安があるのに、甘酢あえは、シャキシャキとした歯ごたえを残すために、皮をむかずに薄切りにして塩ゆで、フルーツポンチは、みつの味をしみこませるために、皮をむいてサイコロ状に切り、みつと一緒に煮るなど、2品の作り方が全く違うので、6年生にとっては難しく、段取りを考えて、頭がいっぱいになりながら緊張して取り組んでいました。食べてみての感想は、「甘酢あえは酸っぱいけど、シャキシャキとしておいしい。」「フルーツポンチが甘くて、みかんやパイナップルとよく合っていた。」など、上手にできあがり、おいしく食べていました。調理実習を終えて、はがき新聞に感想を書きました。「こんな体験がなければ、玉造黒門越瓜を知らないままだったと思う。」「玉造稲荷神社の宮司さんに歴史を教えていただいたり、調理実習をすることができてよかった。」「クラスのみんなで楽しく調理実習ができたことがうれしかった。」という感想がありました。6年生が班ごとに役割分担をして、助け合いながら2品を仕上げていく姿、それぞれが多くのことを感じて感想を書いている姿などを見て、玉造黒門越瓜についての取り組みができて本当によかったと思いました。