6年生 体育「ガイドランナーを体験しよう!」
- 公開日
- 2023/10/02
- 更新日
- 2023/10/02
できごと
6年生は、体育の時間にガイドランナーの体験学習を行いました。ガイドランナーは、視覚に障害がある人の陸上競技において、ロープや声などで選手を誘導する人のことです。最初に、代表の児童がデモンストレーションをしました。ガイドランナーの児童は、「ストップと言わないと道からそれる。止まってもらうのが難しい。」、アイマスクをしている児童は、「目が見えないとこわい。自分がどこにいるのかがわからない。」という感想でした。先生から「あっち、そっち、あとちょっとではなく、あと何歩、右に90度など、数字を使って具体的に伝えてみよう。」というポイントを教わり、全員で体験しました。その後、実際の選手とガイドランナーが走っている映像を見て、自分達でも走る体験をしました。「歩く時よりもはるかに難しい。」「実際の選手は、たくさん練習して息を合わせていることがわかった。」などの感想が聞かれました。ガイドランナーを体験することで、視覚に障害のある人たちのスポーツについて知ることができ、また、相手のことを考えて言葉をかける大切さを学ぶことができました。