5年生 道徳「くずれ落ちただんボール箱」
- 公開日
- 2024/01/31
- 更新日
- 2024/01/31
できごと
5年生は道徳の学習で、「親切」とは何かを考えました。教材「くずれ落ちただんボール箱」は、男の子がショッピングセンターに積まれていた段ボールを崩し、おばあちゃんが片付けようとしますが、走り出した男の子を気にしています。「わたし」と友だちの2人で片付けを代わりにやっていたら、店員さんに叱られます。2人は店員さんに「ちがいます。」と言えず、おばあちゃんが戻ってきても叱られたことを言わなかったというお話です。全文を読んだ後に、片付けを代わった時、叱られた時、叱られたことを言わなかった時の「わたし」や友だちの気持ちを考え、発表しました。その後、「親切って何だったんだろう。」と学習を振り返りながら、改めて考えました。児童からは、「嫌な気持ちがあっても、お互いによい気持ちになれること。」「困っている人に気付いて自分から手伝うこと。」「相手がしてくれたことでうれしい気持ちになれば、親切。」「条件をつけず、みんなが笑顔になること。」などの意見が出ました。最後に、親切は行為だけではなく、相手を嫌な気持ちにさせないなど、心も親切になることが大切であると確認しました。