大阪市立開平小学校の学校日記

3年生 音楽「曲のかんじを生かそう」

公開日
2024/03/12
更新日
2024/03/12

できごと

 3年生は音楽の学習で、ベートーベン作曲「メヌエット」を鑑賞しました。最初に、使われている楽器はバイオリンやピアノで、3拍子のフランスの踊りの曲であることを確認しました。そして、アとイの部分を聴き、それぞれの曲の特徴や演奏形態について考えました。曲の特徴がわかりやすいように、音楽の動きに合わせて体を動かしたり、視覚的に捉えることができるように図形楽譜で示したりしました。児童からは、アは「ゆらゆらしている」「ゆっくりなめらか」「ゆうが」「のばしている」などの意見が出ました。一方で、イは「すばやい」「はねているみたい」「音をのばしていない」「かけ足をしているみたい」などの意見が出ました。アとイの曲の特徴やリズムの変化についてしっかりと気付くことができました。全体を通して聴き、ア→イ→アともう一度アが繰り返されていることがわかると、児童からは事前の予想とは違っていたことで驚きの声が上がりました。最後のまとめとして、メヌエットはア→イ→アの三部形式で構成されていることを全体で確認しました。