感染症に気を付けてください
- 公開日
- 2019/02/22
- 更新日
- 2019/02/22
お知らせ
大阪市でも感染がひろがっています。
少しでも体調の悪い日は早めに休養や受診をおすすめします。
また医療機関での診断を受けた時は学校までお知らせください。
水ぼうそう
どんな病気??・・・水痘帯状疱疹ウイルスによっておこる感染力がたいへん強い感染症です。麻しん(はしか)と同様に空気感染もあり、どこで感染するかわかりません。子どもの場合は重症化することもあるので、早めの受診をお願いします。
症状や経過・・・ふつう2〜3週間の潜伏期の後に、熱が出て、体に虫さされのような赤い斑点が出てきます。1日くらいでそれが水ぶくれになって、全身に広がります。強いかゆみもあります。熱は数日でおさまって、水ぶくれの所も7日くらいでおさまります。
出席停止期間
すべての発疹が乾いて感染のおそれがなくなるまでは、集団感染を防ぐために学校をお休みしてください。
麻しん(はしか)
どんな病気??・・・麻しんウイルスによっておこる、感染力がたいへん強く命にかかわる合併症を引き起こすこともある感染症です。空気感染もあり、どこで感染するかわかりません。
症状や経過・・・感染して約10日の潜伏期後に、まず熱と鼻水、せき、目やになどかぜと似た症状が出ます。発熱3〜4日目から体に赤い発しんが出て、口の中に「コプリック斑」と呼ばれる麻しん特有の白いブツブツがみられます。高熱は7〜10日間くらい続きます。ふつうのかぜの熱とはまったく違うので、その間はたいへんつらいものです。熱が下がっても、3日経つまでは登園、登校ができません。
出席停止期間
熱が下がって3日経つまでは、感染予防のためには学校をお休みしてください。