学校日記

「被爆アオギリ二世」

公開日
2019/09/27
更新日
2019/09/27

お知らせ

9月27日

メッセージ
                        広島市長 松井 一實

昭和20年(1945年)8月6日、爆心地から北東へ約1.3キロメートル、広島市中区東白島町の旧広島逓信局の中庭で被爆したアオギリは、爆心地側の幹半分が熱線と爆風により焼けてえぐられましたが、樹皮が傷跡を包むようにして成長を続け、焦土の中で青々と芽を吹きました。
 その後、被爆アオギリは昭和48年(1973年)に平和記念公園に移植されましたが、”平和を愛する心”、”命あるものを大切にする心”を後世に継承するため、この被爆アオギリが実らせた種を発芽させて育て、成長した苗木を「被爆アオギリ二世」と名付けて配布しています。
 皆さんの手で大きく育て、平和の尊さを伝えていってください。