大阪大空襲の語り部さんがテレビに
- 公開日
- 2020/11/10
- 更新日
- 2020/11/10
お知らせ
修学旅行直前の10月7日に、6年生に戦争体験をお話しに来てくださった辻和子さんが
11月2日に、75年ぶりに初めて学童疎開で過ごした滋賀県甲賀市の母校(現・甲賀市立柏木小学校)を訪ねた様子が
11月5日の夕方、NHKニュースほっと関西で紹介されました
辻さんは、浪速区敷津国民学校4年生の時に第一次大阪大空襲で家を焼かれて生き延びて
5年生の4月から終戦をはさんで半年間、滋賀県甲賀郡水口町立水口西小学校に学童疎開(先生たちと一緒に学校挙げて)されていました
そのニュースは、しばらくの間、ネットで見ることができます
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20201105/2000036930.html
本校も、敷津国民学校と同日同夜、昭和20年3月13日に、空襲で焼失しています
また、沿革史をたどると、磯路国民学校は、香川県仲多度郡象郷村・高篠村のお寺に
この地にあった音羽国民学校は、香川県木田郡平井町・井戸村・氷上村のお寺に、学童疎開していたようです
学校の歴史として、今こそ残しておきたい、ご存命の方々にお会いしたい、お話しを聞きたいと切に思っております
子どもたちに、22世紀まで生きる次世代に、磯路の空襲と学童疎開の歴史を伝えたい
その前に、校長として、ここに勤める者として個人的にも知りたい
「戦火の磯路」の発掘にご協力をお願いいたします
校長発