道徳の学習(1年)
- 公開日
- 2018/09/14
- 更新日
- 2018/09/14
学校日記
今日の4時間目、1年生は道徳の学習をしていました。『ひつじかいの子ども』のお話をもとに、ウソをつかれた人たちが、どんな気持ちになるのか、みんなで考えました。
このお話は有名で、ご存じの方もたくさんいると思います。
「オオカミが来た。」とウソをついて、みんなを騒がせて喜んでいたら、本当にオオカミが来た時、誰もひつじかいの少年の言葉を信じようとしなかった・・・というお話です。
最初、ひつじかいの少年が言っていることがウソだと知った人たちは、どんなことを思ったのかを考えました。
子どもたちからは、「ウソをつかれて、イヤな気持ちになった。」「だますなんて、ひどい。」「もう知らない。」など、もし自分がだまされた人だったら、イヤな気持ちになるという意見がたくさん出ていました。
また、何度もだまされていくうちに、どんな気持ちになっていくかも考えました。
子どもたちからは、「絶対に、ウソをついている。」「もうだまされないぞ。」「ウソつきの話なんて、信じないぞ。」など、ひつじかいの少年に腹をたてている意見が出ました。
子どもたちは、お隣どうしで意見を交換し合ったり、役割演技(ひつじかいの少年役・だまされた大人役を決めて演技)をしたりして、ウソをつかれるとどんな気持ちになるのか確かめあいました。
今日学習したことは、とても大切なことだと思います。相手の気持ちを考えて行動できる一人ひとりに成長してほしいです。
【発信:教務】