インフルエンザで伸びていた遠足ですが、絶好の天気に恵まれて最高に楽しい一日を過ごすことができました。
　出発前に注意をされた車内での態度や、遠足中の助け合い・仲良し行動など、どれをとってもこれまでで最高の立派な態度でした。なんとなんと！朝の出発から学校に戻ってさようならをするまで、ただの一度も叱られることなく、「こんなにできるのか」と担任が目を丸くするほどの良い子ぶりでした。
　大きな滑り台や、見たこともない遊具。広い芝生広場など、もう楽しくてどうしようもないという表情で、みんな本当にかわいい笑顔でした。
　おいしいお弁当でおなかいっぱいになった後、おやつをほおばりながら午後からのザリガニ釣りの話に花を咲かせました。そして、いよいよ大好きなザリガニ釣り。残念ながら全体でたったの３匹しか釣れませんでしたが、どの子もザリガニ釣りが大好き。「先生、秋の遠足もザリガニ釣りができるところをさがしてね。」とどえらい注文が飛び出すほど。「そんなにあちこち、ないで。」と返事はしましたが、昨年の秋の遠足から新しい場所を探して、「よかったなぁ。」と担任もうれしくなりました。
　学校に帰る道も何一つ困ったことをすることもなく、ほめられ続けて、楽しいことをし続けて、満足いっぱいの遠足でした。それ以後、子どもたちの行動がちょっぴり高学年らしくなったように感じているのは担任だけではありません。聴力検査でも物音ひとつたてないで静かに待っていることができ、保健室の先生からも絶賛していただきました。