【訂正】芝生広場のキノコ
- 公開日
- 2016/06/28
- 更新日
- 2016/06/28
学校日記
今朝、芝生広場のキノコを「クヌギタケ」と紹介しましたが、正しくは「キコガサダケ」でした。お詫びして訂正します。
藤浪先生が念のためと、きのこを研究している友人に写真を送ってくださり、近畿大学農学部の教授に確認してくださり判明しました。
キコガサタケは初夏から秋にかけて草地、芝生、畑地などに発生する、傘形で1〜3cmの小型のきのこです。きのこの傘が黄色く小さいことから「キコガサ(黄小傘)タケ(茸)」と名付けられています。
華奢な見た目通りとても繊細なきのこで、太陽の日差しの下ではすぐに萎れてしまいます。そのため、朝見つけたきのこが夕方には無くなってしまっているということもあるそうです。
キコガサタケの柄の径は0.1〜0.3cmと非常に細いですが、長さは5〜8cmほどあるため、比較的目に付きやすいきのこです。華奢ではありますが、芝生の緑に映え、どこか堂々とした雰囲気も感じられます。