今日の児童朝会は、校長室と各教室をオンラインで結んで行いました。
まず、「いのちの作文」で受賞した子どもたちに、校長から表彰状を渡しました。

本校では、「いじめについて考える日」を学期に１回行っています。
３回目の今日は、校長講話で次の話をしました。
「おはようございます。
　さて、みなさんは、学校の中で、クラスの中で、こんなことはありませんでしたか。
　これから６つの場面を見せますので、こんなことがあったとき、自分は相手にどんな言葉をかければよいか、考えてみてください。
　１つめ　給食当番の仕事をしている友達が、手をすべらせておわんを落とし、おしるをこぼしてしまったとき
　２つめ　体育のドッジボールで、同じチームの友達が相手チームに向かってボールを投げたけれど、ぜんぜん届かなかったとき
　３つめ　友達とおにごっこをしていると、「ぼくもいっしょにあそびたいな」とＡさんがやってきたとき
　４つめ　友達が走って自分の席につこうとして、自分の足にひっかかって転んでしまったとき
　５つめ　給食の準備中、いきなり立ったら友達にぶつかってしまい、友達がおしるをこぼしてしまったとき
　６つめ　授業中、友達が当てられてうまく答えられず、もじもじしているとき
　今日の６つの場面で、みんなだったら相手にどんな言葉をかければよいと思うのか、みんなが考えたことを教えてください。
　校長室前のポストのそばに、紙を置いておきますので、考えたことを書いてポストに入れてください。
　たくさんの人が考えてくれることをたのしみにしています。
　これで先生の話を終わります。」