SPSコラム 〜 津波防災の日
- 公開日
- 2017/11/01
- 更新日
- 2017/11/01
Safety Promotion School
11月5日は、津波防災の日です。
東日本大震災が起きた2011年に、津波対策について、理解と関心をより一層高めるために「津波防災の日」が制定されました。
なぜ、11月5日なのでしょうか。
11月5日は、嘉永7年(1854年)安政南海地震が起きた日で、和歌山県で大きな津波が起きた日です。
その際、稲に火を付けて、暗闇の中で逃げ遅れた人たちを高台に避難させて命を救った「稲むらの火」の逸話にちなんで11月5日が「津波防災の日」となりました。
この逸話の主人公のモデルとなったのが、濱田梧陵という人です。
和歌山県には「稲むらの火の館」「濱田梧陵記念館」があるようです。
この機会に、津波について調べてみたり、非常用グッズの見直しをしたり、
非常時の家族との連絡方法等確認したりしてみるのもいいですね。