7/19 全校朝会
- 公開日
- 2021/07/19
- 更新日
- 2021/07/19
校長先生より
シナジー(相乗効果)を創り出すためには、違いを受け入れられることが大切だというお話の続きです。
違いを受け入れにくくすることに、偏見があります。悪いイメージの思い込みと考えればいいですね。これは食べ物を例にするとわかりやすいと思います。
酸っぱい食べ物や苦い食べ物が苦手な人がいると思います。酸っぱいものは腐っている、苦いものは毒につながるので、体が遠ざけようと反応しているのだそうです。それに、初めて食べた時の記憶が、その後も食べることをためらう原因にもなります。
でも、このような体の反応も、工夫して調理されたものを食べる機会を重ねることで慣れていき、おいしくいただけるようになります。
さて、自分とは違う人や違う意見に対しても同じように考えるとよいと思います。
悪いイメージの思い込みで全く受け入れないのではなく、意見の中身をきちんと聞こうとする姿勢やイメージとは違う側面を見つけようする姿勢が、違いを受け入れていく自分へつながっていきます。
偏見、悪いイメージの思い込みにとらわれることなく、違いを受け入れられるようになりたいですね。