12/13 全校朝会
- 公開日
- 2021/12/13
- 更新日
- 2021/12/13
校長先生より
先週の人権週間に「友だちの良いところ見つけ」を取り組んでいる学級がとても心地よい雰囲気になっていました。それは、たくさんのおともだちが良いところをとても上手に伝えているからでした。
こんなにいい雰囲気になるのはなぜだろう、と感じたのでいろいろと調べてみると、2つの理由がわかりました。
1つはお話しの仕方がとてもじょうずだったのです。
1)相手の方に体を向けている、2)目を見てお話している、3)相手の体を傾けている。これらは上手な話し方・伝え方のコツだったのです。上手な話し方でよいところを伝えてもらえると、だれでもいい気分になりますよね。
さて、これらのコツは、上手なあいさつの仕方と一緒ですよね。あいさつが上手になることが、上手な話し方・伝え方につながるんだなぁと思いました。朝の正門でのあいさつや、全校朝会でのあいさつがどんどん上手になっているみなさんは、話し方・伝え方も上手になっているんですよ。
さて、もう1つ。みなさんが良いところを伝えることで、教室がとてもあたたかく心地良い雰囲気になってました。このことも調べてみました。
相手に何かを伝えることをストロークといいます。良いことはプラスと表現します。つまり良いことを伝えることを「プラスのストローク」というそうです。
友だちの良いところ見つけ」はプラスのストロークがたくさん出る取り組みだったのです。そしてプラスのストロークであふれると、そこはとてもあたたくく居心地がよくなのです。
成功しなかったとき、達成できなかったときに、「大丈夫だよ」「うまくいくように一緒にやろう」とフォローすることもプラスのストロークなのですよ。
上手な話し方・伝え方でプラスのストロークをたくさんにする。このことは先週だけでなく、これから先のずっとがんばってほしいなぁと思います。
プラスのストロークをたくさんにして、みんなのこころが元気な学校にしていきましょう。