自分をレベルアップさせる、自分磨きをするお話。人間関係についてです。

より良い人間関係をつくるときに「シナジー（相乗効果）を創りだす」ことを目標にするのが大切です。他のだれかと協力することで、一人でしていた時よりも効果を出すことです。たとえば、大型の渡り鳥はＶ字に隊列を組むことで、一羽で飛ぶよりも１．５倍以上も遠くに飛べるようになります。他と協力することで、自分の力以上の効果を得られるということですね。

さて、シナジーを創りだすには、違いを大切にすることが大切です。違いがあるからシナジーが創りだされる、新しいことが生みだされることを知り、違いを認め合い、大切にできるようになるのです。

同じ意見、同じ考えの者同志が集まって考えても、導き出される答えは同じです。でも、違う意見や違う考えが入ることで、新しいアイデアが生み出されるのです。

そして、新しいアイデアを生み出そうとするときに大切なのは、まず相手の話しをしっかりと聞いてから、自分の話しをするということなのです。

つまり、シナジーを創りだす姿勢とは、相手の話をしっかり・じっくり聞くことといえますね。

授業での学習中や活動中だけでなく、お友だちと遊んでいる時なども、人の話しをきちんと聞くことが、シナジーを創りだすことにつながるのです。西三国小学校のみんなでシナジーを創りだし、より良い学校になることをめざしたいですね。

また、健康委員会からは健康目標「ていねいに手洗いうがいをしよう」にまつわるお話がありました。