9/12 全校朝会
- 公開日
- 2022/09/12
- 更新日
- 2022/09/12
校長先生より
今週から、運動会の団体演技などの練習が本格的に始まり、新しいことにチャレンジすることになりますね。この新しいことや難しいことへのチャレンジは、はじめのうちは失敗するのが当たり前。できないことだらけです。でも、失敗やできないことが多くなると、気持ちはしんどくなってきます。
そんな時には、周りの人たちに話してみましょう。自分では気付かないことを教えてもらえたりします。それが「できる」へのきっかけになります。
さて、今日のお話しの大切なのはここから。こんな風に困っているときに、周りの人たちに相談できるようになるためには、その人だけでなく、周りの人たちがどんなふうに聞けるかがとっても大切になるのです。
いざ、相談してみたものの、いい加減な態度で聞かれると、いい気分にはなりませんし、この先困ったことがあっても相談しようという気持ちにもなれません。
では、周りの人たちはどうしたらよいのでしょうか。
それは、相手の話を、じっくり、しっかり、最後まで聞くこと、です。
困っている人も話すことで考えが整理されます。それに聞いてもらえたあとなら、アドバイスが心の奥まで届きます。
できることなら、プラスのメッセージを伝えられたら良いですね。できていない部分よりもできている部分を伝えるほうが話した人は自信が持てます。
そして、話の最後には「話してくれてありがとう」という相談してくれたことに感謝できれば、とても相談しやすい周りになり、だれでもいつでも相談しようと思えますね。
学級や学年、学校全体で、「なんでも話しやすい周りの人たち」になることが実はとても重要ですね。そうすれば、困った人も相談しやすくなりますね。
日ごろから相手の話しを、じっくり、しっかり、最後まで聞けるお互いであるように、心がけましょう。
また、今日は運営委員会から「運動会のめあて」が発表されました。
『力を合わせて笑顔全力!思い出に残る運動会』
発表後には聞いていたみんなから自然と拍手が起こりました。発表した運営委員会のみんなは拍手をもらって自信が持てたと思います。
相手を否定せず、なんでも話せる「周り」になって、力を合わせ、思い出に残る運動会にしましょうね!