視覚障がいについて考えよう
- 公開日
- 2025/02/21
- 更新日
- 2025/02/21
お知らせ
5年生では、アイマスク体験などをして、視覚障がいについて学びを深めています。
今日は実際に視覚に障がいをお持ちの久部さんに来ていただき、5年生の子どもたちにお話をしていただきました。
普段の実体験の中で困られたことなどを話をされました。電車に乗ろうとしたときに、反対側の列車が通過をすると、その大きな音で乗りたい電車のドアが開いたことがわからない。電車に乗って空いている席がわからない。テレビのプレゼントの応募などで、「ご応募はご覧のところまで」と言われてもわからない。などなど・・・言われてみると、「なるほど」と言うことばかりです。障がいのある人もそうでない人も暮らしやすくなることが大切で、ユニバーサルデザインについて理解していくことができました。
その後持って来られた白杖や点字のタイプライターなど、さまざまな道具を見せていただきました。
久部さんはとても明るい方で、子どもたちはお話に引き込まれていき、心のバリアフリーについて深く考えていくきっかけになりました。