今日の朝は全校朝会をオンラインで行いました。校長からは、９月は「いろいろな国に親しむ月間」になっているので、次のような話をしました。

　今月9月は「いろいろな国に親しむ月間」です。先週の児童集会では、集会委員会の人たちが、「いろいろな国のクイズ」をしてくれて、とても楽しかったですね。
　みんなは１学期に万博へ行って、いろいろな国の人に出会ったり、いろいろな国のパビリオンを見学したりしましたね。この広い世界にはいろいろな国がありますが、いくつ国があると思いますか？　みんなはいくつ国を知っていますか？日本、アメリカ、韓国、中国、フランス、イタリア・・・・いくつ言えるかな？　世界には日本を含めて１９６の国があるそうです。
　日本では「ありがとう」、アメリカでは？「サンキュー」ですね。中国では？「シェイシェイ」、韓国では？「カムサハムニダ」、フランスでは「メルシー」・・・
それぞれの国で言葉が違います。そして食べるものが違います。いろいろな文化や習慣が違っています。それぞれの国で違っていることがたくさんありますが、同じこともたくさんあります。みんなと同じように笑ったり、怒ったり、悲しんだり、楽しいと思ったりする気持ちは同じです。
　この「いろいろな国に親しむ月間」では、世界にどんな国があるのか、どんな文化があるのか、言葉、食べ物、音楽、お祭りなど、いろいろと調べてみてください。日本ではあいさつとしてお辞儀をしますが、別の国では握手やハグをします。食事で日本ははしを使いますが、スプーンやフォーク、あるいは手で食べる国もあります。私たちが「当たり前」と思っていることは世界共通ではありません。違う国の文化に触れることは、新しい発見や驚きがたくさんあって、とても楽しいことだと思います。
　まず、「知る」ということからはじめてみましょう。何でもそうですが、「知る」ということは「仲良くなる」ことの第一歩です。
　いろいろな国に親しんで、いろいろな国のことを知って、いろいろな国の人と仲良くなっていきたいですね。