5年生道徳〜喜びについて考えよう
- 公開日
- 2025/09/12
- 更新日
- 2025/09/12
お知らせ
5年生の道徳の授業です。この時間は「喜び」について考えました。子どもたちに喜びを感じる時を聞くと「今日が金曜日」「もうすぐ誕生日」「ゲームで勝った」などの喜びを発表していました。
この授業では、ある中学校であった実話を題材に取り上げました。学級対抗の大縄跳びでの出来事です。あるクラスは1名の生徒がいつも失敗して全く跳べませんでした。そこで、その子を応援係として大繩を跳ぶメンバーから外しました。すると、リハーサルでは123回も跳べて第1位になりました。でも、クラスの一部も人たちは、何かもやもやすることを感じ、クラスで話し合い、本番直前に応援係にしていた子も入れてクラス全員で跳ぶことにしました。結果は最下位でしたが、1回も跳べなかった大縄跳びを跳ぶことができて、クラスみんなで喜んだという話でした。
5年生の子どもたちは、真剣に「喜び」について考え、話し合い、「仲間とともにある喜び」について考えを深めました。2学期は運動会もあります。仲間とともに喜び合う実体験をしてほしいと思います。