全校朝会〜2つの祝日と感謝の心
- 公開日
- 2025/09/22
- 更新日
- 2025/09/22
お知らせ
空気が入れかわり涼しい風が吹き、さわやかな朝です。今日の朝は、オンラインで全校朝会を行いました。
校長からは、9月にある2つの祝日について次のような話をしました。
1つ目は先週の月曜日、9月15日にあった「敬老の日」です。「敬老」という言葉には、お年寄りを大切にし敬うという意味が込められています。みんなの近くにいる、おじいちゃんやおばあちゃんは、みんなが生まれるずっと前から、一生懸命に生きてきてくれました。そして、今も、みんなのことを優しく見守ってくれています。おじいちゃんやおばあちゃんがいてくれるから、今のみんながある、と言ってもいいでしょう。
そして、もう一つ、明日の火曜日、9月23日は「秋分の日」という祝日です。「秋分の日」は、昼と夜の長さがちょうど同じくらいになる日です。この日を過ぎると、だんだんと日が暮れるのが早くなり、涼しい風が吹いて、本格的な秋がやってきます。「秋分の日」は「お彼岸」とも言われていて、昔から、家族みんなでご先祖様のお墓参りをするという風習があります。これは、私たちをこの世に生み出してくれたご先祖様に「ありがとう」を伝える大切な時間なのです。
敬老の日と秋分の日、この2つの日には、共通する大切な気持ちがあります。それは、「感謝の心」と「敬う心」です。みんなが今ここにいるのは、おじいちゃんやおばあちゃん、そして、たくさんのご先祖様が、ずっとずっと昔から命をつないでくれたからです。そして、お父さんやお母さん、先生、地域の人たちなど、たくさんの人たちがみんなを支えてくれているからです。ぜひ、この2つの日をきっかけに、周りの人に「いつもありがとう」と伝えてみましょう。そうすることで、みんなの心も、もっと温かく、優しい気持ちでいっぱいになるはずです。