本校では今年度は社会科について授業研究を進めています。
　今日は5年生のクラスで全教職員が参観をして、社会科の研究授業を行いました。授業内容は「世界とつながる自動車」です。
　国内生産、海外輸出、海外現地生産について、子どもたちそれぞれが、調べてみようと思うどれか１つを選んで調べました。その後、自由に教室内を移動して調べたことを交流しました。対話的な学びの新しいスタイルです。
　そして、続いて「もし自分が社長だったら、国内生産、海外輸出、現地生産のどれを大切にするか」という問いを考えていきました。子どもたちが自分事として思考を深めていくことができました。
　授業後の検討会では、教職員で活発な意見交流ができました。講師の先生からは、子どもが持つ疑問から授業を作ること、空間の見方考え方ができる授業にすること、多角的に考えること、社会科は資料が命という貴重な助言をいただきました。
　今後も子どもたちの学力向上のため、教員の授業力向上に努めていきたいと思います。