１年生のクラスで生活科の研究授業を行いました。今日の授業のめあては「あきのたからもので、じぶんだけのすてきなマラカスをつくろう」です。
　どんぐり、まつぼっくり、木の枝、葉っぱ、落花生、フウセンカズラの種、ひまわりの種など、校庭や遠足で拾ってきた秋の宝物を使って、音の違いを感じ取り、工夫をして自分なりのマラカスを作ります。
　子どもたちは、秋の宝物を紙コップに入れて音を確かめ、いろいろな宝物を組み合わせて自分の好きな音になるように工夫をしていきました。みんな夢中になって製作していました。
　続いてグループで、それぞれの音を聞いて、友達のマラカスの音の素敵なポイントを話し合いました。
　素材の音の違いに気付いたり、友達の良いところに気付いたりする活動を通して、子どもたちの中にさまざまな気付きが生まれる授業でした。
　放課後に参観した教員で討議会を行います。教員の授業力の向上に努め、子どもたちの学力向上につなげていきたいと思います。