学校日記

3年生 「昔の道具を使ってみよう」

公開日
2020/02/05
更新日
2020/02/05

お知らせ

2月4日(火)
 3年生は社会で、昔の道具について学習をしています。昔に使われていた道具を調べることで、昔の人達の知恵や工夫について知ったり、また生活の中にあった思いを感じ取ったりすることができます。
 今回の体験では、七輪の中で炭をおこしておもちを焼きます。まずは七輪の中に炭を入れ、その間に牛乳パックを細く切ったものをはさみます。そして慎重にマッチをこすり、牛乳パックに火をつけます。
 次が七輪で、一番たいへんなところ。七輪の横に空いた通風口から、うちわでパタパタと煽いで風を送り込みます。一気に牛乳パックの火は大きくなりますが、炭はなかなか燃えません。疲れたらお友達と交代してパタパタするのですが、モクモクと煙が出てきて風下にいるとけむい匂いがしてきます。みんなで協力して、ようやく炭に火が移り、赤く熾って温かくなってきました。
 七輪に網を乗せて、グループのおもちを並べて焼きます。ほっておくとおもちが黒く焦げてしまうので、何度もひっくり返したり位置を変えたりして、ゆっくりと焼きました。膨らんできたおもちをお皿に取り、お醤油やお砂糖をつけて食べました。七輪と炭でじっくりと焼いたおもちは、香ばしくてとっても美味しかったようです。3年生の子ども達も大満足でした。