学校日記

　２５日二学期の終業式が講堂にて行われました。校長より二学期を振り返り、楽しかった遠足の話、それぞれ一人ひとり頑張って作った作品展の話、縦割り班で盛り上げた宮原まつりの話や鉄棒で前回りができた、逆上がりができた、縄跳びで２重跳びができた、読書週間でたくさん本を読んだこと、給食がおいしかったことなど二学期に印象に残ったできごとをおうちの方と話をしてほしいとの話しがありました。
　また、冬休みの過ごし方として、早寝　早起き　朝ごはん、手洗いうがいをしっかりしてほしいとの話がありました。
　生活指導の先生からは、冬休みを安全に過ごせるように、知らない人についていかない、知らないひとの車に乗らない・危険を感じたら大声をあげる、すぐに逃げる、大人に知らせるとの防犯の注意について話がありました。
　最後に１年生が二学期の思い出を語り、「貨物列車」「世界中のこどもたち」を合唱し、５年生も二学期の思い出を語った後、合唱「君をのせて」、合奏「キリマンジャロ」を披露してくれました。

左の写真は１年生の合唱　右の写真は５年生の合奏

　

　宮原小学校の校舎内には吹き抜けがあり、その一階部分には「ひかりの池」があります。池のある小学校は多いでしょうが、校舎内にあるのは珍しいと思います。「ひかりの池」は、宮原小学校の名所と言えるでしょう。
　その池の中には、クルクル回る木製の水車があります。これまで活躍してきた水車が、鉄の部品がさびたり木が傷んできたために、管理作業員さんが新しく作り直してくれました。新品であるにも関わらず、バーナーで板に焼き目までつけて、重々しい感じに仕上がっています。
　水車だけでなく、宮原小学校の校舎内のいろいろなところに、管理作業員さんの手作りの物があります。また、玄関や運動場の周囲には、一年中きれいな花を栽培してくださっています。管理作業員さんの細やかな心配りが、子ども達の学校生活に潤いをもたらしてくれます。

　１２月に入ってからの子ども達の話題といえば、やっぱりクリスマスかサンタクロースです。
　少し早いですが、子ども達のあこがるサンタクロースが、宮原小学校にやってきました。真っ赤な衣装を着ているのは、外国語活動の講師をしてくださっているジュリアン先生です。サンタクロースに扮したジュリアン先生が休み時間に廊下を歩くと、見つけた子ども達が歓声をあげながら寄ってきて、ちょっとした行列になります。
　５年生の外国語活動の授業では、最初にクリスマスに関わる物の名前を、英語で発音しました。次に、ジュリアン先生の故郷のオーストラリア版のクリスマスソングを、元気よく歌って盛り上がりました。その後、クリスマスツリーや雪だるまの形をしたクリスマスカードに、きらきらの色紙で飾りつけをして仕上げました。
　素敵なゲストの登場に、子ども達のクリスマスへの期待もふくらんだことでしょう。

　１２月７日（土）９：３０〜１０：３０まで１年から３年生はそれぞれの教室と廊下、階段、運動場の清掃を保護者とともに行い、４年生と６年生は三国本町公園を、５年生は宮原公園を保護者に加え、地域のボランティアの皆さんと一緒に清掃活動を行いました。
　小春日和の中、日ごろふれあうことの少ない地域のひとたちと一緒に活動ができてとても有意義なひとときでした。

　平成２５年度「全国学力・学習状況調査」における宮原小学校の結果の分析と今後の取り組みについて、配付文書にアップしておりますのでお知らせいたします。
　また、学校だより１２月号にも概要についてコメントを記載しています。

11月29日（金）6年生が中心の縦割り班活動「宮原まつり」が2限目3限目を使って実施されました。算数や国語などの要素を取り入れ、子どもたちが主体的に考えたゲーム店が18店が集まり、子どもたちが、受付係、ルール説明係、審判係、ＰＲ係などそれぞれの役割分担を決めお店を盛り上げてくれました。「たくさんお客さんが来てくれてとてもうれしかった」「楽しかった」と子どもたちの生き生きとした笑顔がとても印象的でした。

左は班ごとにどこを回ろうかと話し合っているところ
右はお店の風景