画家・安野光雅さん
- 公開日
- 2021/02/13
- 更新日
- 2021/02/13
お知らせ
13日の朝日小学生新聞に、画家・安野光雅(あんのみつまさ)さんをしのんだ記事がありました。
安野さんは去年12月に94歳で亡くなりました。
代表作の一つ「ふしぎなえ」は絵の構図が面白く、だまし絵のようで読者をひきつけます。
私も島根県津和野町にある、安野光雅美術館に行ったことがあります。
絵のそばには、「子ども時代に、さまざまな体験をしたり、本を読んだりすることが、人間の成長や感性を磨くことにつながる」と書かれた言葉がありました。
安野さんが育った津和野もそんな冒険心を掻き立てる素敵な街です。
その街でたくさんの本を読まれたのでしょうね。
小学生新聞にも書かれているように、絵本を読んでいると、次のページがどうなっているのか、大人になってもワクワクする構成です。
下の写真は「天動説の絵本」です。
科学の話を分かりやすい物語にして、ステキな挿絵が描かれているこの作品も大好きです。
今は、コロナ禍で、他府県には行きにくいですが、京丹後に和久傳ノ森 森の中の家 安野光雅館があります。ここでも安野光雅さんの作品を見ることが出来ます。
ちなみに、建物は、世界的建築家の安藤忠雄氏の設計です。
この状況が落ち着いたら、また、行ってみたいところです。
図書室にもたくさん、皆さんの興味を引く絵本があります。是非、いろいろ読んで、見て、楽しんでください。