学校日記

1年生 国語科「スイミー」

公開日
2022/03/08
更新日
2022/03/08

お知らせ

スイミーは赤い魚の群れを岩陰で見つけました。
体の色は違いますが、自分そっくりのきょうだいたちを。

「出て こいよ、みんなで あそぼう。おもしろい ものが いっぱいだよ」

そう言ってスイミーは誘いましたが、「だめだよ。大きな さかなに、たべられて しまうよ」と拒まれてしまうのでした。

赤い魚のきょうだいたちは、大きな魚を恐れて岩陰から出られなかったのです。

スイミーは、この現状を何とかしようと考えに考えました。
そして、思いついたのが、大きな魚のフリをすること。みんなで協力して泳げば、きっと出来ると考えたのです。
さっそく、スイミーに教わりながら、赤い魚のきょうだいたちは一生懸命に練習しました。

そうして、とうとう大きな魚のフリをして泳げるようになると、スイミーは「ぼくが、目に なろう。」と言いました。
朝の冷たい水の中を、昼の輝く光の中を、スイミーたちは堂々と泳げるようになったのです。

そんな様子を、子どもたちは、どのように感じたでしょうか?
思い思いの感想を子どもたちは進んで発表していました。