「井の中の蛙、大海を知らず」なのかも…
- 公開日
- 2016/02/24
- 更新日
- 2016/02/25
豊里トピックス
毎年、4月〜7月に、小学校では5年生を対象に「全国体力・運動能力、運動習慣等調査(全国体力テスト)」が実施されています。
本校の結果の集計、並びに考察ができましたのでお知らせいたします。
また、ご家庭へも早急に印刷し配布いたします。
○こちらからご覧いただけます。
●トップページの右端の段の一番下
平成27年度 全国体力・運動能力、運動習慣等調査
●トップページの上段の青いタブ「本校の教育」
⇒体力・運動能力調査
⇒平成27年度 全国体力・運動能力、運動習慣等調査
でもご覧いただけます。
小学校の実施種目は、
・握力 ・上体起こし ・長座体前屈 ・反復横とび
・20mシャトルラン ・50m走 ・立ち幅跳び
・ソフトボール投げ の8種目です。
結果は残念ながら、
●男女とも≪体力合計点≫は大阪市・全国平均を下回りました。
種目別で見ると、
男子は「握力」「反復横とび」「ソフトボール投げ」の3種目で全国平均を上回り、女子「反復横とび」の1項目で全国平均を上回りましたが、「上体起こし」「長座体前屈」「20mシャトルラン」「50m走」「立ち幅跳び」の5種目は男女とも大阪市平均を下回わりました。
しかし、その結果から見えてくるのは…
「運動は苦手やからねえ。」
「運動すること好きやとか得意やとか聞いたことないわ…」
ではないんです。
男女とも「運動が好き」と答える割合は大阪市平均より高く、「運動が得意」と考える割合も大阪市平均を大きく上回わり、全国平均をも凌いでいます。
「授業以外の運動時間」も男子は大阪市・全国平均を大きく超え、「体育の授業は楽しい」と感じている女子の割合95%と大阪市平均・全国平均を軽く上回っています。
つまり、
子ども達は「運動が好き」で「運動が得意」だと感じている。普段から、しっかり身体を動かす運動やスポーツに取り組み、体育の授業も大好きである。
でも、残念ながら、「結果が伴ってはいない」
本当に不思議な結果です……
●簡単な考察もいれましたので、ぜひご覧ください。
(学校長)