「チャドクガ」が発生しました 〜旧正門側のツバキ〜
- 公開日
- 2016/05/10
- 更新日
- 2016/05/10
豊里トピックス
10日(火)、
学校の南側、旧正門付近のツバキに「チャドクガ」が発生していることがわかり、管理作業員さんにすぐに駆除してもらいました。
チャドクガは、
ツバキ、サザンカ、チャなどツバキ科の植物に発生する毒蛾です。植え込みや生垣などで幼虫が発生し、刺す毛虫として最もあぶない毛虫のひとつです。
強い毒を持っており、
毒針毛に触れた直後から、かゆみをともなって赤く腫れ、1〜2日後にかゆみの強い赤いブツブツができます。かゆみは2〜3週間続きます。
症状のあらわれ方や程度には個人差がありますが、かゆみのある部分を掻くと、幼虫(毛虫)と直接接触のなかった部分にも被害が拡大するなど、細心の注意が必要です。
駆除は行いましたが、
暖かくなるにつれこれからも発生が続くことが予想されます。子ども達には「近づかないように」と指導を行いますが、ご家庭でも重ねてご指導よろしくお願いいたします。
●(左)チャドクガの成虫 (右)チャドクガの幼虫
(学校長)