4月24日 全校朝会
- 公開日
- 2023/04/24
- 更新日
- 2023/04/24
にっき
WBCで活躍した選手に、ダルビッシュ有さんがいます。試合で活躍する姿を見た人も多いと思います。
試合だけではなく、ダルビッシュさんが若手投手たちに、自分の変化球の投げ方を教えている様子も大きな話題となりました。
メジャーリーグとはいえ、大会が終わればチームが違う選手たちです。投手にとってボールの握り方などはとても大切な秘密のようなものです。それを熱心に教えているのです。
彼のそんな姿をみて校長先生は「一人の百歩より、百人の一歩」ということばを思い出しました。一人のすごい人が引っ張る集団ではなく、全員が進歩するほうが集団がよくなり、強くなるという考え方ですね。
自分の得意を人に教えることで、みんなができるようになる。みんなができるようになれば集団のレベルアップにつながる。
これは、教室や学年、学校全体にも通じる考え方だと思います。
勉強やスポーツなど、それぞれ得意・不得意があります。得意な中でも、ものすごく上手な人もいますね。そのコツをみんなで共有すれば、みんなが上手になって、そのクラスはどんどん伸びていくと思います。
自分の得意なことやできることを、たくさんの人に教える。ダルビッシュさんのような振舞いができると、下新庄小学校はもっとステキな学校になりますね。