学校日記

5年 高齢者疑似体験と視覚障がいの方のお話

公開日
2024/10/30
更新日
2024/10/30

学校日記

10月30日、地域の方のご協力により、5年生が高齢者疑似体験と、視覚障がいの方をゲストティーチャーにお迎えしてお話を聞かせていただく学習をしました。

高齢者疑似体験では、特殊ゴーグルをつけることによってぼやけた視界を体感したり、手足におもりをつけることで、動きづらさや不快なだるさを感じたりすることができました。また、車いす体験では車いすを押すときに必要な思いやりを理解し、バリアフリーのためにはどうすることが必要かを考えることができました。

ゲストティーチャーの方からは、目が見えにくくなってきた時の様子や盲導犬との出会い、点字を読めるようになるために努力したことなどをわかりやすく聞かせてもらうことができました。
盲導犬についてはその役割だけでなく、盲導犬になるための訓練や生まれてから最期までボランティアの方がお世話をしていること、盲導犬は10歳(人間なら60歳程度)で引退することなども教えていただきました。また、盲導犬と出会って外にお出かけすることが楽しくなったというお話も心に残りました。

今回の体験やお話を通して、高齢者の方や障がいがある方への理解が深まった有意義な学習となりました。