学校日記

いじめ(いのち)について考える日

公開日
2025/05/16
更新日
2025/05/16

学校日記

今年度、本校で5月12日に『いじめ(いのち)について考える日』を行いました。

大阪市では平成28(2016)年8月に実施された小学生による「おおさか子ども市会」において、『いじめについて考える日』を設定することの提案をうけて、平成29(2017)年度より『いじめについて考える日』を設定し、大阪市立のすべての小学校・中学校及び義務教育学校でいじめを許さない学校づくりに取り組んでいます。

本校においても、「いじめはいつでも、どの子どもにも、どのクラスにおいても起こりうる」という認識のもと、「いじめは生命をも脅かす行為であり、人間として絶対に許されない行為である」ことを学校全体で再確認し、相手の気持ちを考え行動できる優しい思いやりのある子どもの育成を目指し取り組みたいと思います。そして、安心できる環境をつくり、すべての子どもが「元気」で「やる気」をもって「根気」強くがんばることができる学校にするための取り組みを進めていきます。
子どもたちのようすで気になることがあれば、些細なことでも結構ですので、担任、学年の先生に遠慮なく相談してください。

最後に昨年度のいじめ防止標語コンテストで、文部科学大臣賞をとった標語を紹介します。

       「思いやり 思うだけでは 意味がない」

相手の気持ちを考えて行動することで、友だちと仲よくすごし、いじめのない北中道小学校になることを願っています。  (校長 矢寺 勝彦)