5月16日(月)全校朝礼
- 公開日
- 2016/05/17
- 更新日
- 2016/05/17
お知らせ
校長講話(要旨)
「One for all, All for one」について
〜ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために〜
ふれあい集会のときにも校長先生の大好きな言葉としてお話をさせていただきました。
そのことについてお話をしたいと思います。
ラグビーから生まれた言葉です。
校長先生は以前、ラグビー日本代表の大畑大介さんとお仕事を一緒にさせていただいたことがあり、そのときに、「どうしてそんなにたくさんのトライができたのですか?」と尋ねたことがあります。
大畑さんは、「僕一人の力ではないのです。後ろで、歯を食いしばって相手の攻撃に耐えて、僕にボールを出してくれるみんながいるから、僕はその思いに応えてゴールにボールを運ばないといけないのです。僕にボールを出してくれるみんなのおかげなんです。」と答えられました。
なるほど、その時初めて、「一人はみんなのために、みんなは一人のために」という言葉の意味が分かりました。
自分だけ良かったらよいとか、自分だけのことを考えているようでは、誰も助けてくれません。
深江小学校の皆さんも誰か困っている人がいたら助けてあげることのできるような人になってください。
「一人はみんなのために、みんなは一人のために」という言葉を大切にしてほしいと思います。
話は変わりますが、先週、1・2年生が遠足で天王寺動物園に行きました。
新聞で、6月からシロクマのバフィンとモモちゃんが遠くの浜松の動物園に移ることになったということを知って、1・2年生全員で感謝のお手紙を天王寺動物園の牧園長にお渡ししました。
牧園長からは、「世界的に少なくなっているホッキョクグマを増やしていこうとする大事な取り組みだから、天王寺動物園にとってはさみしくなるけど我慢してね。」とお話がありましたね。
先日、新聞で深江小学校のこの話が取り上げられました。校長室前に掲示していますので見てください。
これも、「一人はみんなのために、みんなは一人のために」です。
深江小学校のみなさんも、そんなことができる子どもたちになってほしいと思います。