校庭のあじさい(紫陽花)
- 公開日
- 2018/05/31
- 更新日
- 2018/05/31
お知らせ
もう間もなく梅雨入りです。この時期の花といえば「アジサイ」ですが、漢字では「紫陽花」と書きます。ユキノシタ科アジサイ属のガクアジサイから生まれた日本原産の落葉低木です。
日本では古来「アズサイ」と呼んでいました。アズは集まること。サは真、イは藍を省略したもので、「集真藍」つまり藍色の花が集まって咲く様を表しています。アズサイが転訛してアジサイになりました。
小さな花が集まって一つの大きな丸い花が咲いているように見えますが、見えているものは雄花でも雌花でもなくガクです。
では、実のなる花はどこにあるのでしょうか表面の装飾花を押し分けてみると可愛い花が見えます。(写真下)いかがでしょうか?これが花です。
花言葉は咲いている間に花の色が変わることから「移り気」とされていますが、英国では「自慢家」フランスでは「美しいが冷淡な人」と国によって異なるようです。