学校日記

なにわの伝統野菜「玉造黒門越瓜」

公開日
2016/07/15
更新日
2016/07/15

お知らせ

「玉造黒門越瓜」
 古代の中国の越(しろ)の国から伝わったことから「越瓜」と書いて「しろうり」と読みます。大阪城に黒塗の玉造門があり、その付近で栽培されていたことから「玉造黒門越瓜」と呼ばれたそうです。
 長さ30cm、太さ10cm程度の長円筒型で濃緑色、8〜9本の白いたてじまが特徴です。むかし玉造地区では酒造業が栄えていたことから、酒かすとこの瓜によって作られる粕漬けが名物となりました。その他に、あんかけにも適しています。
 収穫時期は6月〜8月にかけてです。
〜なにわの伝統野菜とは〜
100年以上の歴史を持つ、大阪の食文化に欠かせない野菜です。
(大阪市栄養教職員研究会)