1学期終業式 校長講話
- 公開日
- 2016/07/20
- 更新日
- 2016/07/22
お知らせ
校長講話(要旨)
みなさんおはようございます。
今日は1学期の終業式です。
この後、1学期の頑張ったこと、よかったところについて書かれた通知表が担任の先生より皆さんに渡されます。お家へもって帰ってお家の皆さんと一緒によく読んでください。
これから長い夏休みに入りますが、何か1つこれまでできていないことに取り組んでほしいと思います。
これまで、校長先生は「夢や目標をもって一日一日を大切にしましょう。」と繰り返しお話をしてきたと思いますが、低学年のみなさんには、大きくなったらこんなことをしたいとか、こんな人になってみたいだとかの「夢」を持ってほしいと思います。
また、高学年の皆さんには、具体的に将来はこんな職業を目指したいとか、そのために何を取り組むだとかの「目標」を持ってほしいと思います。
ここで、皆さんに一つのお話を紹介します。
先日の7月7日の七夕の日に、ロシアの宇宙飛行船が打ち上げられました。その中に日本人の大西卓哉さんが乗っていました。これから4か月間、宇宙ステーションでの研究に取り組むことになっています。
大西さんは全日空の飛行機ボーイング767の民間人パイロットでした。
今回の宇宙飛行士の公募に応募して約1000名の中からたった2名選ばれたそのうちの一人です。
大西さんがなぜ宇宙飛行士に興味を持ったかというと、皆さんと同じ小学生のころに見た映画で、みんなもよく知っている「スターウオーズ」がきっかけになったそうです。そして、大学生になって見た「アポロ13」という映画で確信したそうです。
大西宇宙飛行士は「夢」を持ち続けてその「夢」を現実にしたのです。
現在の彼の「夢」は、地球以外の星に降り立つことだそうです。
最後に、大西宇宙飛行士からの子どもたちへのメッセージを皆さんに紹介して終わりたいと思います。
『好きなことや得意なことをやっていると苦にはなりません。しかし、苦労して大変な思いをした方がはるかに得るものが大きいと思います。子どもたちには苦手なことや嫌いなことから逃げずに、いろいろなことにチャレンジしてほしいと思います。』
皆さんもこの夏休みに何か1つチャレンジしてほしいと思います。