夏休みのおすすめ施設 PAT.1
- 公開日
- 2016/07/26
- 更新日
- 2016/07/26
お知らせ
長い夏休み、どこかへ行こうと思うけれど、いずこも混んでいるし、暑いし、疲れるしとお考えの保護者みなさまに、近くで、学習効果もあって、子どもと一緒に手軽に楽しめる施設のご紹介をしたいと思います。
第1回目は大阪市立自然史博物館の特別展「氷河時代」です。約260万年前に始まった氷河時代にスポットを当てた特別展で、化石でたどる日本の気候変動がテーマになっています。
これまで取り上げさせていただいたホッキョクグマの減少も地球の温暖化が問題になっていますが、この展覧会では日本列島に生息していた「ヤベツオオツノジカ」や大阪で化石が発見された「マチカネワニ」などの化石をとおして気候変動の歴史やその仕組みを紹介しています。
展覧会に行って驚くのは、シベリアで発見された「マンモス」の全身骨格です、日本でもその化石は見つかっています。
時代は異なりますが、東成区で「ナウマンゾウ」の化石が発見されていたのをご存知でしょうか?
自然史博物館のアプローチではシロナガスクジラの全身骨格「ナガスケ」とマッコウクジラの全身骨格「マッコ」がお出迎えしてくれます。本館の常設展にも恐竜の骨格標本がたくさんあって楽しめます。また、長居植物園も併設されているので、木陰でお弁当を広げたりすることもできます。
(開館時間)9:30〜17:00
(入場料) 大人500円、高・大生300円、*中学生以下無料
(問い合わせ先)自然史博物館 電話06−6697−6221まで
(最寄駅)JR/地下鉄「長居」駅