10月17日(月) 全校朝礼
- 公開日
- 2016/10/17
- 更新日
- 2016/10/17
お知らせ
校長講話(要旨)
おはようございます。
今日は先週に行った、3年生の「菅田植え」と5年生の社会見学「自然史博物館」のお話をしたいと思います。
深江小学校では、3年生になると「菅田植え」、4年生になると「菅田刈り」そして「菅細工つくり」を行います。3年生も来年4年生になると先日植えた菅の刈取りを行います。高学年の皆さんはみんな知っていますね。
これは、みなさんのご先祖が約2千年前に奈良の笠縫邑(かさぬいむら)から深江やってきて、この地の菅が素晴らしいのでこの菅を用いて菅笠(すげかさ)つくりを行ったのが始まりです。
校長先生の持っているこの冊子「深江の誇り」に詳しく書いていますので、また、先生に言って見せてもらっててください。この菅笠は伊勢神宮の神宝としてとても大切にされています。深江の歴史と文化、伝統となっています。
次に、5年生の社会見学で行った「自然史博物館」ですが、いろいろとたくさんのことを学びましたね。「今が氷河期であること。」「ナウマンゾウとマンモスの違い。」「大阪に8mのマチカネワニがいたこと。」など学芸員さんに教えてもらいましたね。
あの学芸員さんは理学博士でとても知識のある人ですが、皆さんにとてもわかりやすくお話をしてくれました。
後で、「深江小学校のこどもたちはどうでしたか?」とお聞きしたら、「とてもしっかりとよく聞いてくれていました。また、展示室では私語もなく、メモを取っていた様子を見て驚きました。」とおほめをおただいたので、校長先生もとてもうれしかったです。
しかし、正門横にある記念碑の湯川先生の言葉にもあるように、学んだことをその時だけにせず、しっかりと考えて知識として自分のものにしなければいけません。
これから、季節の良い秋です。スポーツに学習に頑張りましょう。