学校日記

11月14日(月) 全校朝礼

公開日
2016/11/14
更新日
2016/11/14

お知らせ

校長講話(要旨)

 おはようございます。
 先週は長居陸上競技場で6年生がスポーツ交流大会、5年生がハグミュージアムで調理や体験学習、昨日は東成スポーツセンターで子ども会の親善スポーツ大会と盛りだくさんでした。スポーツに文化に多くのことを学習しました。

 今日は前から皆さんにお話したかったことです。
 アフリカのケニアに2人の兄妹がいます。お兄ちゃんは5年生、妹は1年生です。学校へは片道15km、往復30kmを4時間かけて歩いて通います。アフリカのサバンナの中を兄妹のたった2人で学校へ行くのです。通学途中には危険がいっぱいありますが、何が一番怖いかわかりますか?それは野生動物です。中でも一番怖いのはゾウやキリンです。毎年、ゾウに襲われて5人程度の子どもが亡くなっているそうです。
 では、なぜ、そんな危険をおかしてまで学校へ行くのでしょうか?
 それは、2人には将来の「夢」があるからなんです。学校へ行って勉強をして「医者になって、病気を治したい。」「仕事について、両親を楽にさせたい。」そんな夢をかなえるために学校へ行くのです。世界にはそんな子どもたちがたくさんいます。学校で勉強することがどれほど大切なのかをわかっているのです。
 だから、どれほど遠くても危険な通学路であっても学校へ行くことが一番の願いなんですね。

 一学期に何回も校長先生が皆さんにお話をしたので覚えていると思いますが、「1.夢や目標をもって一日いちにちを大切にしましょう。2.先生のお話を最後までしっかりと聞きましょう。3.深江小学校の子どもたちはみんな仲間です。友だちを大切にしましょう。」でしたね。覚えてますか?
 もう一度よく思い出して、これからの学習に頑張りましょう。