12月22日(木) 2学期終業式
- 公開日
- 2016/12/22
- 更新日
- 2016/12/26
お知らせ
校長講話(要旨)
今日は2学期の終業式です。
長かった2学期でしたが、運動会は大変暑い中、大きなけがもなく皆さんよく頑張りました。その後、ドッジボール大会や深江っ子ウオーキング、絵画展に音楽鑑賞といろいろな行事があり、とてもよかったと思います。
また、社会見学や特別授業でいろいろな人からお話をいただき、これまでになかった経験と学習をしましたね。たくさんのことを学んだり、多くのことを感じたと思います。学んだことをこれからの学習に活かしてほしいと思います。
さて、明日からは例年になく長い18日間の冬休みですが、「冬休みのくらし」については担任の先生からの注意をしっかり聞いてください。お金の問題や不審者などについては特に気を付けるようにしてください。そして、「早ね、早起き、朝ごはん」の規則正しい生活に心がけましょう。
前に校長先生から「心の信号」のお話をしましたね。覚えてますか?何でもすぐに飛びつかないで、大丈夫かな?ちょっと待てよ?と心の信号を持ちましょうとお話しましたね。これを「良心」とも呼びます。
そこで、「ピノキオ」の話をしたいと思います。ピノキオは木のあやつり人形です。ある晩、妖精が現れて、ピノキオに「勇気を持って、正直にそして優しくなれば人間にしてあげる。」と言われましたが、ピノキオはそれを忘れて、悪いキツネにだまされてついて行って、サーカスに売り飛ばされたり、うそをついて鼻がどんどん大きくなったり、ロバにされかけたりもしましたね。
皆さんは人間ですが、人間としてこの「良心」、「勇気をもって、正直に、人にやさしく」なれるように心がけてください。この言葉は「ピノキオ」の映画を作ったウオルト・ディズニーからのメッセージでもあります。
長い冬休みが終わって、1月10日の3学期の始業式ではみんなそろって元気で会えることを楽しみにしています。
(写真:終業式と校歌斉唱の様子)