校長講話（要旨）

　おはようございます。
　今日は先週の土曜日にありました、平成２８年度「伝えよういのちのつながり」エッセイ入選作品表彰式の紹介をします。
　東成区で８４０名の小学生の応募があったなかで、本校３年生の坂元さんと４年生の梶野さんが優秀賞、３年生の渡邊君が最優秀賞を受賞いたしました。「おめでとうございました。」翌日の産経新聞にもその記事が掲載されていました。とても素晴らしいことだと思います。最優秀賞の渡邊君の作品を渡邊君に読んでもらいましょう。よろしくお願いします。
　どうでしたか？お母さんが入院して、心配した気持ち、そして退院されて安心した気持ちや家族への感謝の気持ちがとてもよく現れていましたね。
　この作文展は「いのちのつながり」「家族のきずな」がテーマです。みなさんは日頃、家族を空気のように当たり前に思っているかもしれませんが、そうではありません。みなさんが安心して学校へ行ったり生活ができるのは家族の方々にお世話をしていただいているからなのです。何かで、家族の方がいなくなったりしたらそのことを強く感じるでしょう。そんな当たり前のようであたりまえでない大切なことに感謝の気持ちをもちましょう。
　感謝の気持ち「ありがとう」を持つだけでなく、実際に言葉で言ってみることが大事です。今日は、何かで家族の方に「ありがとう」と言ってみてください。きっと笑顔が返ってくるはずです。魔法の言葉「ありがとう」を言ってみてください。