「けん玉」発祥の地
- 公開日
- 2017/08/26
- 更新日
- 2017/08/26
お知らせ
本校では、「けん玉」を児童の集中力や達成感、自己肯定感を醸成するために、ふれあい集会や委員会活動の中でおこなっています。20年ほど前に本校の教員だった布村先生が始められたそうです。ちょうどこのころは「けん玉」がブームでいろいろなところで「けん玉」が行われていました。
では、そもそも「けん玉」の起源は?ということに興味をもってを調べてみました。似たようなものは世界中にあったようですが、日本に伝わったのは江戸時代で酒席の余興に使われ、明治時代にこどもの玩具として広まったようです。(写真:左)これを広島県の呉市の江草さんというおもちゃ職人が現在の形に改良しました。日本けん玉協会の元会長の丸石氏は「これで技の数が格段に増えたのが100年程前の大正時代。」だそうです。その江草氏が広島の廿日市市の木工工場に大量に発注したことから、廿日市市がけん玉発祥の地とされているようです。(写真:右)同市は、けん玉の町として有名で、けん玉串カツや、けん玉サブレ、けん玉最中など、町おこしや産業振興にけん玉が貢献しています。
同市では3年前から「けん玉ワールドカップ」も開催されており、今年も7月に開催されたました。昨年の世界チャンピオンはアメリカの高校生ブライソン・リーさん(16歳)でした。今年は誰が世界一になったのでしょうか?